レターNo.109「“マスク”の目的」(2022年8月1日)

 暑中お見舞い申し上げます。
 厳しい暑さが続いておりますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?

 急速に感染拡大が進む新型コロナウイルス。7月30日は全国で22万2305人の感染者数が発表されました。
 爆発的増加の原因の一つは、オミクロン株「BA.5」の感染力の強さであると言われています。恐ろしいことに、一ヶ月も経たない内に、オミクロン株の新たな変異株「BA.2.75」「ケンタウロス」が確認されました。感染力は「BA.5」の3.24倍との研究結果も出でいるそうです。これからどうなることでしょう?不安の日々です。

 さて、最近、色々なデザインやカラーのマスクが出回っています。マスク生活が長くなってきましたので、マスクをファッション感覚で楽しんでいる人々もいます。
 一方で、マスクに対する意識の低さが気になる人々も散見されます。マスクをする目的は、「自分の飛沫を飛ばさない(コロナウイルス感染防止)」対策です。

 装着している不織布のマスクが、毛羽だっていたり、ヨレヨレであったり、またウレタンマスクをしている人に出会うと、「そのマスクは機能してますか?」 と問いかけたくなります。
 ウイルスとの戦いの今、“マスクをしていればいい”ということではありません。マスクは“自分を守るため、大切な人を守るため”のものです。
 まずは、マスクの☆機能性(安心・安全←→抗ウイルス)を一番に考えましょう。“マスク=命”であることをお忘れなく!併せて☆清潔感も大切です。
 
 ビジネスシーンでのマスクは、オシャレではなく、身だしなみ(エチケット&ルール)ですから、マスクの色やデザインを選ぶにも、T.P.O.を考えることが必要です。
 打ち合わせや商談、営業や接客などの時は、どんな場面でも使える白のシンプルな形のマスクが、清潔感や信頼性を伝えます。白に限らず、薄い色ならよいと思います。
 黒や柄のあるマスクは、相手に威圧感や不快感を与える場合があることを知っておきましょう。

 マスクに気を配る事は、あなたの信用・信頼度アップに繫がります。私の尊敬する稲盛和夫氏は「外見とは一番外側にある中味である」とおっしゃっています。

 厳しい暑さの中、「熱中症予防×コロナ感染防止」で、身体的・精神的にも疲れ気味ですが、今年の8月が特別に思い出に残るパッピーな一ヶ月になりますようお祈り致します。

LOVE
植田亜津子

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