レター No.9「3㎜の格差」(2015年2月1日)

 多くの人は何事も“上手くいくこと(Good)”を目指し、“グッド”到達で安心感や満足感を持ちます。しかし、今の時代「“グッド”は当たり前」、“グッド”に満足していては“グレイト(Great)”には成れません。しかも“グッド”のレベルはどんどん上がっていますので、どの業界も当然“グレイト”を目指しています。

 営業担当のAさんは、マナー完璧・好感度も高く、商品知識もあり、判断力も優れ社内の期待の星です。しかし、Aさん自身も周囲も、今一つの思いがあります。なせでしょう?! 
 理由は簡単!つまりAさんは“グッド”だけれど“グレイト”ではないからです。マナー完璧・好感度が高い・商品知識がある・判断力が優れている。それは、営業担当者として「当たり前」「フツー」のことです。
 “グッド”には無い、付加価値一杯の「グレイト」「アウトスタンディング(ずば抜けて凄いこと)を目指してこそ、他の営業との差別化であり、自他ともが求めているものなのです。

嘘かマコトか、こんな話しを聞いたことがあります。目鼻立ちや口元などの位置など、顔の美しさには「黄金比率」なるのものが存在しているそうで、一般的に「美しい」と評価されている顔の比率と、そうでない私のような「凡人顔」の比率を比べてみると「3㎜の差」の違いがあるとのこと。私も、あと3㎜顔のパーツの位置を整形すれば超美人顔になるってことですね!(笑)。
 つまり、スバ抜けるために必要なことは、実はたった「3㎜」の差を付けること、たった3㎜上がるだけでトップグループの一員から「ダントツのOnly One」に成れるのです。“グッド!”最高の出来だ!と思った時、あと3㎜の工夫・努力、頑張りが「偉大な仕事」“グレイト”そして、その上の「歴史に残る仕事」に変えられるのです。

 まず、毎朝の皆さんの“素晴らしい朝の挨拶”に3㎜の工夫をしましょう。その3㎜を継続する、継続は力です(Making Excellence a Habit)。1年後の自分が大きく変わり、おいしいところを総取りできるのです。
 
 「“良く出来た(グッド)!”で終わらない。ライバルは“グレイト”」
 「素晴らしく出来たら、あと3㎜頑張れば“アウトスタンディング”!!」

 

LOVE

植田亜津子

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