レターNo.93「自分に“可愛いプレゼント”を贈りましょう」(2021年5月1日)

 風薫る5月、青空に若葉の輝き、気が付けば空を見上げて歩いています。
 実は、「上を向いて歩く」と幸せになれるという研究がありますが、ご存じでしょうか?確かに、上を向いて歩いている時のほうが、下を向いている時より、楽しい気分になりますね。上を向いて歩くと、脳が“楽しい気分なのだ”と勘違いして幸せを感じるということです。
 私も早速実験してみました(広島で6日間)。上を向いて歩くと、姿勢もよくなり、肺が開いて呼吸も深くなり清々しい気分になります。視点が上になりますので、行き交う人々の動きやお店の看板等から様々な情報が入り、気分が前向きになり、モチベーションが上がります。
 楽しい時は自然に笑顔が出るように、元気な時は自然に上を向いて歩いています。つまり、幸せな時に無意識にやっている行為を、日常の中で意識的にやれば、幸せになれるということです。早速、上を向いて歩きましょう!

 さて、新人研修をご担当されたインストラクターの皆様、お疲れ様でした。新人研修を担当なさらなかった方々も、お仕事お疲れ様でした。このゴールデンウィークでほっとひと息なさっているのではないでしょうか?頑張ったご自身に是非「ごほうび」をあげてください。
 仕事は、自分の生きがいでもあり、やりがいでもあり、価値あるものですが、責務と緊張感が伴います。一言で言えば、仕事には、重圧とストレスが付いてくるということです。よって、緊張感のない純粋な楽しみの時間をもつことが、どうしても必要なのです。

 私はかつて、仕事に埋もれ、一日が終わるとヘトヘトになり、しかも不完全燃焼感が残るという悪循環に陥ったことがありました。自分が回転車の中のネズミのような心境になり、ある時「これではいけない」と気づき反省し、それ以来仕事の節目で自分自身に「小さなごほうび」をあげるようにしています。
 例えば、「○○の仕事が終わったらお気に入りのアップルパイを食べよう!」「3つレジュメを作成したら、家でお気に入りのビデオを見よう!」「これをクリアできたら、温泉に行こう!」等、楽しみを設定するのです。「ごほうび」は些細なものでよいのです。
 先に楽しみを設定すると、気分よく楽しく仕事ができますし、はかどります。人間は現金ですね。
 この「自分を楽しむ」時間に罪悪感をもっている人に先日出会いました。「全ての仕事が完結したら、充分に遊ぶ」と心に決め、ここ3~4年間全く息抜きをしていない、というのです。このような方は少なくないです。こういう方は、一生懸命仕事をしているようで、いつも心の奥にはモヤモヤが溜まっていますから、仕事の効率はよくないはずです。

 ご自分の時間の中に、どのような「ごほうび」を意識的に埋め込むかということで、人生の時間を豊かなものにできます。例えばレストランに行く時も、「どこでもいいや」ではなく、「この仕事が完成したら、あのおしゃれなイタリアンレストランに行こう!」という具合に、少しだけ自分の行動がワクワクする「ごほうび」をもたせるのです。それだけで、不思議と一日は充実します。色々な事柄に日々励んでいる自分自身に可愛いプレゼントを贈りましょう。
 さて、あなたは、今日の内に、一週間の内に、一ヶ月の内に、一年の内にどんな「プレゼント」を用意しますか?まず、今日からあなた自身に「プレゼント」を贈ってください。それは何でしょうか?こっそり教えてくださいね。

LOVE
植田亜津子

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