レター No.47「新年明けましておめでとうございます」(2018年元旦)

新年明けましておめでとうございます。
皆様にとりまして、本年が飛躍の年となりますように!

夢ノート

 今年はどのような夢を描き目標をたてましたか?
皆さん、「夢ノート」をご存じですか? 
 フィギュアスケートの羽生結弦選手や、体操の内村航平選手、ラグビーの五郎丸歩選手など、多くのトップアスリートが、いわゆる「練習日記」(振り返りノート)をつけている事はよく知られています。羽生結弦選手は「練習日誌」の事を「発明ノート」と呼び、練習中に気になった事、思い付いた事を書きながら、自己成長課題を見つけているそうです。サッカーの長友佑都選手はインテルに入った時、日本にいた時のようなプレーが出来なくなり苦しみました。それが、心の問題であることに気付き「心のノート」をつけ、メンタルトレーニングに取り組み、乗り越えられたそうです。これらが「夢ノート」です。

 常々思っていることですが、私達もビジネスのアスリートです。日々の仕事で気付いた事や、アイデイア・問題点をなど書き出す、「夢ノート」は必要ですね。
 人生は一度きりです。それなのに毎日同じ一日の繰り返しのように過ごしています。気を付けなければ、目の前に起きている全ての事象が当たり前のように感じられ、無感動な人生を送ることになります。私達の人生の一瞬一瞬は未来に続く二度と無い大切な時間です。
 実は、私も友人の勧めで昨年の12月から「夢ノート」をつけ始め、「二度とない人生だから」という意識が芽生え、「これが当たり前」意識がなくなりました。日々の生活の中にも色々な課題を見つけられるようにもなりました。

 自分の人生や将来の夢をノートに書き出してみる事が、夢の実現や目標達成に向けての大きな力となることは、心理学の研究からも分かっています。
 また、「夢ノート」を書く事で、脳細胞が刺激され、隠れていた潜在能力を引き出すことが出来るそうです。人間の脳細胞は千数百億個以上あると言われ、動作や思考、感覚や感情の種類により、それぞれ活動する部分が異なっているとのこと。つまり、日常生活のある場面では脳の一部分はバリバリ活動していますが、残りの部分は休んでいる事が多いようです。もったいないです。
 「自分がやってみたい事」「なりたい自分」「将来の夢」をイメージしながら、頭の中にあるものをノートに書き出す事は、頭の中が整理され脳の活性化に役立ちます。私達は毎日たくさんの仕事に忙殺されていますが、「夢ノート」を書くことで、「夢ノート」が自分自身の「道標」になり、進むべき方向を示し続けてくれます。
 そして、夢の実現には、夢に向かう「元気なこころ」がとても大切です。今年は「夢ノート」をつけながら、「夢体力」もつけていきましょう!
Dreams come true

LOVE
植田亜津子

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