レター No.12「植田流☆今年の新人のタイプは?!」(2015年4月25日)

 マナーインストラクターの皆様!こんにちは!
 ご無沙汰お許しください。3月~4月新人研修の戦場で新人と激闘していました。
 新人研修を担当なさった方々、まだ研修継続中の方々、お疲れ様です。研修担当者は、短期間に「先輩達に愛される新人に育て上げる」責任がありますので、パワーとエネルギーが必要となりますが、成長が目に見え、やりがいがあります。

 さて、日本生産性本部恒例の“27年度・新入社員のタイプ”は「消せるボールペン型」ということです。その心は・・・☆見かけはありきたりでも、書き直しができる(変化に対応できる)。☆ありきたりのボールペンだが、その機能は大きく異なっている。☆耐久性は低い(離職する)のでリスクがある・・ということです。納得!思い当たる点、多々ありますね。
 今年も、たくさんの新社会人の研修を担当させていただき、植田なりの今年の新人タイプを命名してみました。 ジャジャーン「高級☆回転寿司」で~す!
 「“高級☆回転寿司”(機械で握っているのではなく、カウンターの中で、数人の寿司職人が忙しそうに寿司を握っている。寿司ネタも○○産と表示してあり、お客様に安心感・高級感を醸し出している。カウンターの外ではアルバイトが数人走り回ってお客様サービスをしている。お茶は勿論セルフサービス)」

 “高級☆回転寿司”命名のその心は・・・・☆皿に盛りつけられレールの上に乗ったら、自らは動かない(自立心がない)。☆絵皿の○○産のマグロを食べても、金皿の○○産の鯛を食べても、銀皿の○○産の鰺を食べても、なぜか同じ味、ひと味足りない。やっぱり、回転寿司!。☆レールの上で選択されなければ(放っておかれると)、乾いてしまう(ストレス・メンタル面に弱い)リスクがある。☆回転寿司のわりには「高級と付いている(誇りとプライドは高い)」だけあり、結構人の手間はかかっている。☆一般的なお寿司屋さんの「松」「竹」「梅」で言えば、「松」ではない、「竹」でもない!「梅」?。☆「有名寿司店」には恐くて入れないが、「回転寿司」は安心して入れる(誰からも愛される)。しかも「高級」が付いていると、ちょっと期待する。“いいかな?!”☆回転寿司(新人)に入ると皆が笑顔で明るく・活気づく! と、その意味は深いです。

 フレッシュマンよ、失敗を恐れず、遠慮せずもっと輝け!
 フレッシュマン・カンパーイ!

 今年も桜を楽しむ間もなく、気が付けば新緑がキラキラ輝いているゴールデンウィークになってしまいました。
 私たちこそ“回転寿司”ですね。レールから飛び出し、新人達の目標になりましょう!

LOVE
植田亜津子

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